表面処理開発サービス案内

高精度、高機能性めっき処理 BS-ET処理

BS-ET処理<アルミ用特殊エッチング>(化学ブラスト調処理)

BS-ET処理の特徴

BS-ET処理は、アルミ表面をRa5μm以上に粗化するための特殊エッチングです。接触面積を減らすことで、接触帯電、剥離帯電を軽減します。

KBM処理:PTFEを主成分とする、艶消し黒色のフッ素コーティング

BS-ETはこんな用途に適しています

半導体FPDの製造工程において
●静電気による素子の破壊(静電破壊)の防止に。
●基盤の貼付き防止に。
アルマイトをはじめ、各種めっき処理など、アルミの前処理として。
※ダイカスト、鋳物には適しません。

熊防メタルの「BSーET処理」におまかせください!

【小物製品から大物製品まで対応可能です】
 最大処理寸法: 2,200 x 300 x 1,700(mm)

接触帯電と表面粗さ

異素材が接触すると、各々の表面エネルギーの違いにより、界面で電荷の移動が起こります。
材料が不導体の場合は、この余分な電荷は剥離後も界面に留まり、その結果材料を帯電させます。
このような帯電は、表面を粗して接触面積を減らすことで、移動する電荷を減少させ、帯電量を抑えることが知られています。

BS-ET処理の開発について

半導体、FPDの製造工程において、静電気は素子の破壊(静電破壊)、埃の吸着など不良を招く原因として、その除去・防止が必須とされていますが、これまでその対策には、静電気除去装置の使用などに留まり、大幅な改善には至っていませんでした。
しかし、近年、FPDガラス基板の大型化に伴い、ガラス基板を製造装置から剥がす際に生じる静電気の除去は、除去装置を用いても困難であることから、ブラストなど表面を荒らして接触面積を減らすことで静電気の発生を抑えるなどの工夫が検討されています。(下図参照)

そこで当社は、製造装置に使用するアルミ材表面を選択的に溶解する処理【BS-ET処理】を開発しました。
この【BS-ET処理】を施したアルミ材は、上図のように深い彫り込みを持ち、上においたガラスとの接触面積を減らすことが可能です。
また、静電気対策の他、放熱フィンなどへの応用も検討されています。

技術資料
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