無電解ニッケルめっき
こんなことでお困りではありませんか?
●大物の製品を処理したい ●製品の外観を良くしたい
●膜厚は均一にしたい ●パイプの内部等、あらゆる箇所にメッキしたい
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すべて熊防メタルの無電解ニッケルメッキでお応えします!
熊防メタル無電解ニッケルの特徴
大型設備
最大処理寸法(mm) /アルミ(長さ3,800x幅300x3,200)最大重量 3,600kg、鉄(長さ2,200x幅400x1,200)最大重量 400kgの設備で液晶関係をはじめ、小物製品から超大型製品までの対応が可能です。
光沢性
通常、無電解二ッケルめっきは「光沢を出すことは難しい」とされています。
しかし、当社の無電解ニッケルめっきは表面の凹凸が小さく、電気ニッケルめっきと同等の光沢を得ることが可能です。
均一性
機械的・電気的・物理的特性に優れ、複雑な形状に対しても、ご希望の膜厚をムラなく均一に仕上げることができます。
無電解ニッケルめっきの用途
産業分類 | 用途部品 | 目的 |
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自動車工業 | ディスクブレーキ、ピストン、シリンダー、べアリング、精密歯車、回転軸、力ム、各種弁、工ンジン内部 | 硬度、耐摩耗性、焼き付き防止、耐食性、精度など |
電子工業 | 接点、シャフト、パッケージ、バネ、ボルト、ナット、マグネット、抵抗体、ステム、コンピューター部品、電子部品など | 硬度、精度、耐食性、ハンダ付け性、ろう付け性、溶接性など |
精密機器 | 復写機、光学機器、時計等の各種部品 | 精度、硬度、耐食性など |
航空・船舶 | 水圧系機器、電気系統部品、スクリュー、工ンジン、弁、配管など | 硬度、耐摩耗性、離型性、精度など |
科学工業 | 各種バルブ、ボンプ、揺動弁、輸送管、パイプ内部、反応槽、熱交換器など | 耐食性、汚染防止、酸化防止、耐摩耗性、精度など |
その他 | 各種金型、工作機械部品、真空機器部品、繊維機械部品など | 硬度、耐摩耗性、離型性、精度など |
無電解ニッケルめっきの特性
化学組織 | Ni: 90~ 92 % P:7~ 10 % |
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組織 | 析出状態ではほぼ非晶質、熱処理すると結晶形となり、析出硬化現象を示す。 |
比重 | 析出状態:7.9 400℃以上で加熱:7.8 |
融解温度 | 890℃ |
比抵抗 | 60~75μΩ・cm/cm2、 400℃以上で加熱したものは 1/3 以下に低下。 |
熱膨張係数 | 13×10-6cm/cm/℃ |
熱伝導度 | 0.0105~0.0135cal/cm/sec℃ |
磨耗抵抗 | 電気めっきより優れている。 650℃で熱処理したものは、使用例によっては硬質クロムより優れている場合もある。 |
磁性 | 析出状態でほぼ非磁性。熱処理すると磁性を生ずる。 |
均一性 | 形状如何によらず、つきまわりが良い。通常品で精度土 15 %以内。 |
密着性 | 優れている。 |
耐食性 | 純ニッケルと同等または優れている。 |
硬度 | 析出状態:400~500Hv。400℃で熱処理:800~1,000Hv |
※無電解ニッケルめっきは「カニゼンめっき」「C-Niめっき」「Ni-Pめっき」ともよばれています。
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