表面処理開発サービス案内

製品情報

アルマイト

アルミの耐食性や耐摩耗性を向上させるため、また様々な着色をして装飾するための表面処理が「アルミニウムの陽極酸化(アルマイト)」です。

アルミは、他の金属と違い一定の条件のもと陽極で電解すると表面に特異な形状をした厚い酸化皮膜を生成します。

アルマイト
アルマイト
アルマイト

シュウ酸アルマイト

シュウ酸アルマイト

シュウ酸アルマイトとは、シュウ酸を電解液として使用したアルミの表面処理です。
低コストの設備や管理の簡便さなどから、硫酸浴がアルマイトの主流となっていますが、
硫酸アルマイトよりもクラックが生じにくく、硫黄を皮膜中に含まないことから、
高度な皮膜性能が必要とされる工業用品などに適しています。

項目 内容
1.膜厚(μ) 10~20
2.寸法変化(μ/片) 3~7
3.硬度(Hv) 300~400
4.表面抵抗率(Ω/□)
5.耐摩耗性(DS/mg)
6.面粗度(μ)
7.絶縁性
8.耐食性
9.RoHS対応
10.対応素材 A5052、A6061
11.不対応素材 2000/7000系、鋳物
12.最大処理寸法 900×200×500
13.最大重量(kg) 10
14.特性 硫酸アルマイトよりもクラックが生じにくい
硫黄を皮膜中に含まない
高度な皮膜性能が必要とされる工業用品などに適す
15.用途

無電解ニッケル

アルマイト

無電解ニッケルとは、外部電源を用いない化学還元法によるめっきで、
弊社ではニッケル-りん合金によるめっきを行っています。
複雑な形状の製品にも耐食性のよいめっきを均一に施すことが出来るため、
特に高精度の膜厚管理を要求される部品に適した表面処理です。
また、熱処理をすることにより硬度を高められるため、
耐摩耗性を求める部品にも多く使用されています。

3価クロメート処理

アルマイト

3価クロメート皮膜は、有害物質である6価クロムを含有しない防錆皮膜で、6価クロメート皮膜の代替として開発されたものです。

自動車メーカー及び関連業界による自主規制や、環境・リサイクル問題を背景にその需要を 増やしつつあります。

電解研磨

電解研磨とは、ステンレス製品を電解研磨溶液中に浸漬させながらプラス(陽極)側として電流を流し、電気化学的に溶解させ、平滑化及び鏡面化を施す処理方法です。

ステンレス製品の表面の微細な凸凹は研磨されると同時に機械加工等による変質層も除去され、不動態皮膜が形成されて耐食性が向上します。 また複雑な形状の製品のバリ取り等の研磨には、最も有効な処理です。

アルマイト
アルマイト
アルマイト

その他のめっき

■亜鉛めっき
・全自動亜鉛めっき(白・黄・黒)1300×450×200

■金・銀・銅(貴金属)めっき
・金めっき500×400×200
・銀めっき600×450×250

■硬質クロムめっき
500×400×200

■黒クロムめっき
600×600×250

■リン酸マンガン処理
1400×800×200

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